ウェーブ Wave
自動可変式振動ふるい機
可変速(回転数)モードを変更する「ソフト開発」を完成させました。
- ウェーブは、回転数を支配する。
- 連続運転中での分級制度90%UP!
- 回転数の変更により流れ方を変化
- KV以外全機種対応
特長
可変速モードの変更は、電動機の周波数(MHz)の変更を行い、回転数(V.P.M)を連続的にアップ・ダウンさせることで、ふるい網上の製品は右図の通り拡散・集中を繰り返し行う運動方法です。
可変速モード
可変速モードの変更は、特許より
①900V.P.M~2100V.P.M
②タイマーにて任意にセット可能
KOWA社内でのテストは、いつでも可能です。
当社の営業担当にご相談ください。
可変速運転の側面図
可変速モードの活用範囲
今回KOWAが開発したシステムは、通常ふるい機の運転方法としてふるい中心より外側に螺旋状に広がっていきますが、その運転方法において、枠の外側に広がった製品を枠の中心に戻してまた螺旋状に拡散させることを繰り返し行うことで、処理能力と分級効率を求めた画期的な運転システムです。
可変速運転の使用例
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- 拡散・集中分級
- 螺旋状に拡散する製品を中心に集約し、再度螺旋状に拡散分級を目的とした運転方法。
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- 中心分級・拡散排出
- ふるい沸くの中心部で分級を行い、定期的に粗粒排出を行うことを目的とした運転方法。