KOWA 街中が、作品展示中

先輩社員の作品紹介

01 フェラーリの走りの要ハウジングタービン。

伊藤 駿 | 松阪工場 品質保証課 品質保証係

澄み切ったエンジン音を響かせて世界各地を疾走するフェラーリ、マクラーレン、ポルシェ。そんなクルマに私がつくっている「ハウジングタービン」が使われています。ハウジングタービンは、エンジンの馬力アップと燃費向上を生み出す部品。各車の神髄ともいえる加速力を生み出す要でもあります。同時に、小さなトラブルが命を奪う事故に。それだけに、極めて高い品質を求められます。許される誤差は0.3ミリ。厳しいところでは5/100ミリ。私たちつくる側も気が抜けません。でも、ここまで重要な部品の製造を任されるということは、興和工業所の金属加工技術は世界も認める高いものである、ということです。限られた人にだけ乗ることを許されたクルマづくりに携われるのは、限られた会社。友達に仕事の話をすると「伊藤!すげーな!」と驚かれます。その時の優越感はまんざらでもありませんよ。

02 ドライバーに爽快感を、街に静寂をもたらす高欄。

権藤 太郎 | 土木建材事業部 製造部 商品開発課

高速道路の脇に続く壁。「高欄」という私の担当製品です。効果は様々。まず、ドライバーに対して。背の低い金属の高欄を使うことでコンクリートよりも圧迫感を軽減。快適なドライブを生みだします。次に、地域に対して。例えば鋼製壁高欄はクルマの音を遮るのはもちろん、美しい表面処理加工によって景観性もアップ。最近、京都府舞鶴市にある青葉大橋の高欄が当社の壁高欄になったのですが、地域の方々から「景色が美しくなった」「街が静かになった」という声が多数挙がったと聞きます。今後も、そのような声を全国各地で生み出していきたいと思っています。最近、私と専務で街中の高欄を当社のめっき加工でたった2〜3週間で甦らせる「リユース高欄」という商品を生み出しました。これなら、国内の高欄すべてを私の高欄にすることも夢ではありません。いわば、全国の街は私のキャンバス。どんどん「権藤色」に染めていきたいですね。

03 娘に自慢したくなるショベルカーのピストンロッド。

大井 正樹 | 半田西工場 Crめっき課

まだ幼い娘と工事現場のそばを通る時、いつも言うことがあります。「あのショベルカーについてる銀色の棒、パパがつくっているんだぞ。ピストンロッドって言うんだけど、あれがないと動かないんだよ」。肝心の娘は「ぴすとんろっど?よくわかんない」で終わり。でもそのたびに、我が子に自分の仕事を見せられる幸せを感じます。特に最近、納入先である「KOMATSU」が国内外における建設機械の拡販に力を入れており、中国の建設ラッシュを伝えるニュースなどで私がつくる部品を見かける機会も増えてきました。娘も小学校に入ればいろんな勉強をするので、私の仕事も分かるようになるはず。テレビにショベルカーが映った時に「これ、パパがつくってるんだよね!」と言ってくれるようになるかもしれません。その時は「これ、パパの会社だからつくれるんだよ。“めっき”っていう作業がすごく難しくて、お客さんからも頼られっぱなしなんだ」って、また自慢したいですね。