リユースできる既設高欄の条件
- 材質が鋼製・鋳物製の高欄(アルミ製・ステンレス製はリユース出来ません)
- アンカーボルトタイプの高欄で、アンカーボルトの腐食が軽度の状態
- 高欄本体の劣化度合が評価基準Ⅲ程度までの状態
劣化度の評価基準
(鋼道路橋塗装・防食便覧 平成17年12月 (社)日本道路協会より抜粋)
評価 | A (一般環境) |
B (塩分の影響を受ける環境) |
評価基準 |
Ⅰ | ○ | ||
Ⅱ | ○ | ||
Ⅲ | ○ | ||
Ⅳ | △ | ||
Ⅴ | ✕ |
溶融亜鉛めっきの劣化度 評価基準について
- 亜鉛層が残っている状態
- 亜鉛層の劣化が進み、合金層が局部的に露出した状態
- 亜鉛層が消耗し、合金層が全体的に露出した状態
- 合金層の劣化が鉄素地付近まで進んだ状態
- めっき皮膜が消耗し劣化が鉄素地に至ってる状態