SGめっき

SGめっきとは当社で実施している5%アルミニウム1%マグネシウム系の溶融亜鉛合金めっきです。 亜鉛をベースにした合金で、三井金属鉱業より「スーパーガルバ」として技術供与を受け、過去20数余年、興和工業所独自の技術を加えた物です。亜鉛をベースに5%程のアルミニウムを合金組成とするめっきは高炉メーカーの鋼板分野では実用化されJⅠSも制定されていますが、一般溶融亜鉛めっきの分野では技術的に困難なことが多く、この種のめっきは殆ど行われておりません。さらに、合金めっきで8mの大釜3,000トン/月の生産能力を誇る設備は当社ミナト西工場以外にはありません。 沿岸部や豪雪地帯など、塩害による腐食の激しい環境で多くの採用実績があるSGめっきですが、さらにこのほど、新日本製鉄との共同で高耐食性鋼管の開発に成功。良加工性鋼管として実績のある新日鉄の「ストロングシーム」と当社SGめっきとの組み合わせにより、耐食性・加工性に優れた鋼管が実現しました。

SGめっきの特長

1. 耐食性が抜群に高い

塩水噴霧試験において通常溶融亜鉛めっきの10倍の耐食性。 特に 塩害に強く、沿岸部、融雪剤を使用する道路付近の鋼鉄製品の防錆に最適。

2. 塗装下地として優れている

化成処理性がよく、塗装との強固な密着性が長期に渡って確保できる。

3. 大型、大量にも対応するパワー

8000L×2200W×2500Dの大釜。3000t/月の生産能力。(ミナト西工場)

4. 金属加工・塗装との一括受注が可能

KOWAネットワークを活かし、金属表面処理加工のトータルサービスが可能。

5. 環境に優しい表面処理

RoHS指令(EU地域での特定有害物質の使用禁止)に適合

(Pb)カドミウム (Cd)レス。(高純度亜鉛使用 JIS H 2107) ※クロム酸処理の有無により、六価クロムフリーとそうでない物を選択することが可能です。

施工方法 (ミナト西工場)

  1. 脱脂
  2. 酸洗
  3. フラックス処理
  4. 一浴めっき
  5. 二浴めっき
  6. 冷却
  7. 検査

主な製品

落下物防止フェンス
ガードレール
防眩フェンス
鋼製桟橋
高欄
仕切弁
堤防
その他の製品
  • 横断防護柵
  • 鋼製高欄
  • マンホール
  • 消火栓
  • 護岸工事用ジャカゴ
  • ボルト・ナット
  • SGP(配管用鋼管) ※SGPは新日鉄との共同開発製品

よくあるご質問

A

形状にもよりますが、 7000L×1800W×2000D(ミナト西工場) 3000L×500W×1000D(名古屋工場)

A

通常の溶融亜鉛めっきが運用可能であれば、同様に適用できます。

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暴露試験では2~6倍。 塩水噴霧試験では10倍。 特に環境が悪い方が差がつきます。

A

形状・用途・物量により異なります。弊社ミナト西工場 開発営業係までお気軽にお問い合せ下さい。

A

名港トリトンの落下物防止フェンスをはじめ第2名神木曽川橋・揖斐川橋の高欄、東名高速道路、名古屋管内のガードレールなど多数ございます。

SGめっき、溶融亜鉛めっきのお問い合わせ

SGめっき (溶融亜鉛アルミ合金めっき)
溶融亜鉛めっき

※SGめっきのお問い合せは、ミナト西工場 営業課 開発営業係までお願い致します。 ※ミナト西工場・名古屋工場では、溶融亜鉛めっきも行っています。